1000円目前！ 今年も最低賃金が上昇します。
各種ニュースで取り上げられているように、厚生労働省は、今後の最低賃金を25円引き上げ、平均848円になることが決まりました。東京では958円、神奈川では965円、大阪では909円と最低賃金1000円時代が目前です。
ちなみに、最低賃金800円以上の自治体は15都道府県となったそうです。
この２５円の引き上げは昨年度の実績と同じ金額ですが、２年連続で平成14年以降最大の大幅な引き上げとなりますが、当面この流れは続きそうです。
というのも、政府が2016年に閣議決定した「ニッポン一億層活躍プラン」で最低賃金の年率３％程度の引き上げ方針を掲げており、中期目標では、全国加重平均で最低賃金1000円を目指す方針となっているからです。
労働人口の減少で人材の確保が困難になっているなか、さらなる経営の重荷になっていくことは明らかです。
今後、ますます、労働生産性を向上のためのシステム化等の取組みが重要になってきますね。
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