facebookページ

らくうけブログ

夏至にタコ?

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年06月21日 10:38
カテゴリ: 時事ニュース

タコ焼き

今日は北半球で一番昼の時間が長い日、そう夏至ですね。

 

ここ横浜では、日の出4:27から日没19:00まで、14時間33分にもなります。
 

冬至といえば、ゆず湯とかカボチャ料理とかを思い出しますが、夏至といえば何でしょうか?
 
これまであまり意識したことはありませんでしたが、ちょっと調べてみたら関西ではタコを食べる風習が残っているらしいです。
これは、タコの足のように稲が八方に根を張り、豊作を祈願したことに由来するようです。なるほど。
 

せっかくなので、タコの全国消費について調べてみました。

 

総務省の平成29年家計調査結果によると、タコの1世帯あたりの年間消費額は全国平均1114円です。
 

地方別にみると、近畿が1394円と全国一の消費額。九州以外はおおむね1000円程度の消費額ですが、九州地区はずいぶん少ないですね。(沖縄560円、九州802円)
 

県庁所在地別の統計を見てみると、タコ消費額の少ないTOP5は、佐賀市432円、那覇市482円、宮崎市527円、長崎市634円、松江市641円でした。
佐賀市の年間432円って、スーパーで売ってるタコ1パック買うくらいでしょうか。
 

タコ消費額の大きいTOP5は、高松市1672円、岡山市1600円、奈良市1580円、和歌山市1395円、水戸市1378円。
高松市では、佐賀市の4倍近いタコを消費しているんですね。
 

ちなみに横浜市は、1191円と第15位でした。
そういえば、最近タコ食べてないな。
 

タコの高級食材化?

 

日本の年間8万トンを超えるタコの流通は、半分以上がモロッコやモーリタニアからの輸入であり、
近年の世界的な健康志向の影響で、これまでタコをあまり食べなかった国のタコ消費増加による価格の上昇も懸念されています。
 

このままでは、タコが高級食材化してしまう可能性もあると専門家が指摘しているようですが、いつまでも気軽に食べられるタコであって欲しいですね。

 
 

このエントリーをはてなブックマークに追加